■Excel形式でのダウンロード(DLXLSF2コマンド)
AS400のデータベースをExcel形式でブラウザーにダウンロードします。
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| DLXLSF2
FILE(xxxx)
DSPFLD(HINBAN HINMEI TANKA ZAIKO)
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この機能はコマンドの形で提供され、プログラムに組み込んで使用します。
ダウンロードする際に、
・Excelにダウンロードするフィールドの選択
が可能です。
また、CPYQRYFコマンドと合わせて使用すると、
・選択条件によるデータの抽出
・分類フィールド指定によるデータの並べ替え
も可能になります。
【例】
・CPYQRYF FILE(IWRPGX2/HACHU) TOFILE(QTEMP/WORK) QRYSLT('TANKA' *GT 100') KEYFLD(HINBAN)
・DLXLSF2 FILE(QTEMP/WORK) DSPFLD(HINBAN HINMEI TANKA ZAIKO)
■CSV形式でのダウンロード(IWDLCSVFプログラム)
AS400のデータベースをCSV形式でブラウザーにダウンロードします。
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| http://・・・/IWDLCSVF.PGM
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この機能はプログラムの形で提供され、ブラウザーから呼び出して使用します。
ダウンロードする際に、
・選択条件によるデータの抽出
・分類フィールド指定によるデータの並べ替え
・ダウンロードするレコード件数
が可能です。
IWDLCSVFは、
・URLによる直接機能呼び出し
URLの後ろにパラメーターとして、抽出条件や分類順序を与え
直接CSVをダウンロード
が可能です。
URLでの直接呼出しは、HTML内で使用しファイルダウンロードの部品として使うと有効です。
■ファイルの選択・分類コピー(CPYQRYFコマンド)
AS400のデータベースをレコード選択/分類を行って、コピーします。
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| CPYQRYF
FILE(xxxx)
TOFILE(XXXX)
QRYSLT('TANKA' *GT 100')
KEYFLD(HINBAN)
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この機能はコマンドの形で提供され、プログラムに組み込んで使用します。
OS400のCPYFコマンドは、レコードの選択は出来ますが、分類が出来ません。
CPYQRYFコマンドは、その両方を同時に行います。
■AS400DBへのテキスト形式データのアップロード(ULTOPFCプログラム)
PCローカルディスク上のテキスト形式のデータを、AS400DBへプラウザー経由でアップロードします。
この機能は、ブラウザーからの呼び出しの形で提供されます。
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ULTOPFC
プログラム
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アップロードするにあたって、クライアント側にはブラウザーだけがあればOKです。
AS400へは、FTPプロトコルではなく、HTTPプロトコルで接続しますので、セキュリティ上も安全です。
■CSVファイルからのDBの作成(CRTFRMCSVコマンド)
AS400ディスク上のCSV形式のデータから、AS400DBを自動作成します。
この機能は、コマンドの形で提供されますので、プログラムに組み込んで使用することが出来ます。
コマンド実行の中で、CSVデータの内容をチェックし、データの長さ/属性などを決定し、AS400ネイティブな
データベースを作成します。
■CSVファイルの作成(CRTCSVFコマンド)
AS400DBをCSV形式にして、IFS(統合ファイルシステム)上に作成します。
この機能は、コマンドの形で提供されますので、プログラムに組み込んで使用することが出来ます。
AS400コマンドの『CPYTOIMPF』よりも、高機能なCSV作成コマンドです。